比較レビュー スマートフォン株式会社とモバイルマーケット

結論から言えば、 スマートフォン株式会社:株式会社 モバイルマーケット:マーケット です! ふざけているわけではなく、実際にプレイ体験としてこのように感じるのです。比較うんぬんの前に、まず両ゲームともしっかり名前通りのプレイ感で、テーマがゲー…

アティワ レビュー

『アティワ』 1-4人、30分/人 魅力を三行で、 急拡大するリソース ゆるいプレイ感とシビアな手番価値評価 長すぎないプレイ時間 「フルーツコウモリ」という動物がパッケージのモチーフになっているこのゲームでは、「遥か先までフルーツを求めて飛び立った…

「アルナックの失われし遺跡」の魅力をシステムから紐解くレビュー

2021年5月17日、毎年恒例のドイツボードゲーム年間大賞のノミネート作発表がありました。エキスパート大賞に名を連ねたボードゲームを眺めていると、一際目を引くテーマとアートワークの作品がありました。それが「パレオ」です。 大丈夫です、ブログタイト…

システムで振り返るドイツ年間ゲーム大賞

システムって美しいですよね。(以下前置きです。) ボードゲームのほとんど全ては、その数の大小や期間、割合の違いはあれど、人間によってより面白くなることを目指してデザインされたものであるということに異論はないかと思います。 このデザインという…

きらめく財宝(Funkelschatz)

『きらめく財宝』 2-4人、20分 魅力を三行で、 超簡単なルール 大人も楽しめるギミック お宝を集めて隠すワクワク感 ドイツ年間ゲーム大賞2018のキッズ部門大賞を受賞しました、「きらめく財宝」のレビューです。 キッズ大賞らしく、「子どもドラゴンたちが…

徹底攻略『惨劇RoopeR』②惨劇セット

惨劇RoopeRの魅力の1つに、惨劇セットを変えることでガラッと展開の違うゲームにできるという点があります。徹底攻略『惨劇ルーパー』の第2回のテーマは「惨劇セット」です。 2018年9月時点で公式から発表されている現行の6セットについて、解説していきま…

徹底攻略『惨劇RoopeR』①キャラクター

惨劇RoopeR、楽しいですよね。ただこのゲーム結構難しいです。特に脚本家へかかる重圧が凄い。今回の記事は「徹底攻略」と題しまして、特に「オリジナル脚本を書く」上でおさえておきたいポイントをまとめようと思います。この目線が分かると自ずと次のこと…

デクリプト

『デクリプト』3-8人、45分 魅力を三行で、 盛り上がるチーム戦テンションの上がる装置ひらめいた瞬間の喜び 今回は『デクリプト』というワードゲームを紹介します。「デクリプト」とは、「暗号を解読する」というような意味です。ただしこのゲームはただ暗…

プレイ記『バルバロッサ』

個性豊かな作品が並んだ中特に波紋を呼んだ作品がひとつ… 実際に粘土をこねて程よい難易度の作品を作るゲーム、『バルバロッサ』のプレイ記です。今回は私(赤)、ポーカーさん(青)、ざわさん(黄)、少食さん(緑)の四人でショートゲームルールをプレイ。 一人ず…

マルチジャンル・ホラーRPG インセイン(ネタバレなし)

『マルチジャンル・ホラーRPG インセイン』 ?人、?分(シナリオ次第) 魅力を三行で、 ホラー世界への没入感 疑心暗鬼から生まれるドラマ システマチックで洗練されたルール ホラーはボードゲーム界隈でも非常に人気のジャンルです。今回はその中でも、洗…

「TRPG」って何?〜RPGの仲間です〜

出展元:海野まなこ 様「ゆるるふの呼び声」 「TRPG」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?クトゥルフ、なんて単語を耳にしたことがある方もいるかもしれません。これもTRPGに関係する単語です。 今回はボードゲームを少し離れて、より大きくアナログゲ…

プレイ記『ローランド』

最後に堤防は決壊したが、果たして最終得点は…? 以前レビュー記事を書かせていただいた『ローランド』について、今回は過去のプレイを振りかえってみたいと思います。 私、ペンギンさん、麻呂さん、銀行さんでプレイ。 序盤は全員手持ちの資材に合わせて建…

パニックマンション

『パニックマンション』 2-4人、20分 魅力を三行で、 超シンプルなルール 騒いで楽しめるアクション性 ついやり続けてしまう中毒性 ここはいわくつきのマンション。住民からはオバケやら目玉やらの目撃情報が絶えません。噂によると、ある部屋に特定のアイテ…

クマ牧場

『クマ牧場』 2-4人、60分 魅力を三行で、 ライトなプレイ感 程良く頭を使うパズル かわいい絵柄 世は空前のクマ牧場ブーム。あなたは競争激しいクマ牧場デザイナーの一人として競合相手に負けない魅力的な牧場を作りましょう。(公式設定ではありません。)…

おえあんあ?

『おえあんあ?』 2-6人、30分 魅力を三行で、 超簡単なルール ひらめきの気持ちよさ 程良い頭の体操 タイトルの「おえあんあ」、これはなんでしょう。正解は「これなんだ」です。 このゲームでは誰か一人が出したお題に対し、その右隣の人が言葉を考え頭の…

ローランド

『ローランド』 2-4人、120分 魅力を三行で、 できることが拡大していく喜び 柔軟な戦略性 自己都合と協力のバランス この『ローランド』というゲームでは、その名の通り低地を舞台に、海からの水害へのリスク管理をしながら自分の農場を拡大することが目的…

トマトマト

『トマトマト』 3-6人、20分 魅力を三行で、 シンプルなルール みんなでワイワイ ポップでかわいい見た目 「トマト」について深く考えたことはありますか?実は「トマト」をよく見てみると「ト」「マ」「マト」が隠れています。 というわけでこのゲームでは…

惨劇 RoopeR

『惨劇RoopeR』 4人、60-180分 魅力を三行で、 多彩なストーリー性 深い読み合いや推理 斬新なゲーム性 「諦めるな。さあ、次のループを始めよう。」 漫画やアニメで一大ジャンルになっている「ループもの」。自分がその主人公となり世界の惨劇を防ぐべく時…

ボードゲーム、やってみたいならやってみよう!

最近ちょくちょく耳にするボードゲーム。「やってみたいけど、何がなんだかわからない…」という方へ、迷ったらこれ!というボードゲームを5作品紹介します。 気軽に手に取れるように、どれも「簡単」「安い」「Amazonですぐ買える」の三拍子揃った名作たちで…