惨劇 RoopeR

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『惨劇RoopeR』

4人、60-180分

魅力を三行で、

  • 多彩なストーリー性
  • 深い読み合いや推理
  •  斬新なゲーム性

 

「諦めるな。さあ、次のループを始めよう。」

漫画やアニメで一大ジャンルになっている「ループもの」。自分がその主人公となり世界の惨劇を防ぐべく時を駆ける、それがこの『惨劇RoopeR』というゲームです。

 

あなたの周りでは学生やサラリーマンなど色んな人々が平穏に暮らしています。しかし、突然惨劇は起きるのです。

このゲームでは4つのエリアにキャラクターが配置されており、仲良くなると様々な能力を通してあなた達を手助けしてくれます。しかしそれは表の顔、実は裏で惨劇を企む悪者が混ざっています。

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4つのエリアとキャラクター

 

ということで、このゲームは世界を救おうとする3人の主人公チームと、裏で悪事を企む人々を操る悪のボスの2つの陣営に別れて戦います。悪のボス側は「脚本家」と呼ばれ、惨劇のシナリオをなぞって主人公を敗北に導きます。

各プレイヤーは各キャラクターにカードを裏向きで置くことで、キャラクターを移動させたり、仲良くなったり、惨劇への準備を始めたりすることができます。f:id:bo-doge-mu:20180805112234j:image

プレイヤーが置くカード

 

ただ惨劇のシナリオを脚本家に妄想のまま自由に決められては、主人公はなすすべもありません。

そこでシナリオには一定のルールがあります。惨劇の内容が定められたいくつかのルールと、裏の顔を持つ人物の人数と能力のリストが主人公に配られます。主人公は敗北したときの状況や脚本家の動向から、各ゲームでの惨劇の内容を推理するわけです。

そして最も重要な点として、主人公は時間をループする力を持っています。脚本家は様々な条件を満たして惨劇を起こそうとしてきますが、2ループ、3ループとしている内に段々と惨劇の全貌が明らかとなり、惨劇を回避するようにカードを置くことができるようになります。
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ルールと裏の顔のリスト

 

このゲームは少々複雑で、慣れるのに時間がかかるかもしれません。ただ逆に言えば唯一無二のゲームであり、ループ世界への没入感や深い読み合いが非常にやみつきになります。

皆様もぜひタイムリープを体験してみてはいかがでしょうか。

 

惨劇RoopeR 5th

惨劇RoopeR 5th